「まだちょっと怪しい…」と思った方へ
株式会社まっとうの田代です。
このページでは、
なぜ私がこの仕事をしているのか、
どんな失敗をしてきたのか、
そして、
どんな考えで相談に向き合っているのか。
そういったことを、きれいごと抜きで書いています。
サイトを眺めてみて、
少し気になったけれど、
いきなり相談するのは正直ちょっと不安。
「そもそも、この人は何者なのか」
そう感じるのは、とても自然なことだと思います。
なのでまずは、
「この人なら話せそうか」
その判断材料として、気楽に眺めていただければ十分です。
実績や肩書きの話よりも、
どんな遠回りをして、どんな失敗をしてきたかの方が、
人となりは、伝わる気がしています。
なので、本当はかなり恥ずかしいのですが、
ここから、その話をさせてください。
会社不適合者でした
私は、子どもの頃から不器用な性格でした。
社会に出てからもそれは変わらず、自分でも「会社不適合者だな」と思う場面が何度もありました。
それでも結果的に、25年以上、大企業で働いてきました。
外から見れば、安定したキャリアに見えるかもしれません。
今から30年ほど前、就職氷河期の真っただ中で大企業に入社。
しかし3年で退職し、親にはメールで事後報告しました。
後日、父から直筆の手紙が届きました。
書き出しはこうでした。
「突然のことで頭が真っ白になり、涙が出た。」
その後、海外に出て、意気揚々と帰国。
ところが仕事が見つからず、実家の自室で無職のまま時間だけが過ぎていきました。
ベッドの上で天井を見ながら、
「自分はこの世にいなくてもいいのではないか」
そんなことを考えてしまうほど、追い込まれていた時期もありました。
それでも消えなかった感情
それでも、
「このまま終わってたまるか」
という感情の火種だけは、消えませんでした。
会社の外で、自分の力で稼ぐ世界があることを知り、
小さな金額でも、ゼロから生み出したお金を初めて手にしたとき、
それまで当たり前だと思っていた価値観が、グラグラと揺れました。
その経験をきっかけに、私は二つの強い違和感を持つようになります。
「大企業なら安心」という違和感
一つ目は、
「大企業や有名な会社なら安心できる」
という考え方です。
外から見ると、
大きな組織やよく知られた名前は、それだけで信頼できるように感じます。
しかし私は、実際に巨大組織の中で長く働いてきました。
だからこそ、
会社の規模や知名度と、
そこで働く一人ひとりの判断の質や、仕事への向き合い方は、
必ずしも一致しないことを知っています。
「どこに所属しているか」よりも、
「誰が、どんな姿勢で向き合っているか」の方が、はるかに重要だと感じています。
不動産の世界への違和感
二つ目は、不動産業界の「闇」と言っていい部分についてです。
正直なところ、
いい加減な人が多い世界だな、と感じる場面が何度もありました。
ノルマ達成ありきで、
不動産の取引は「こなす」もの。
その結果、
その人の事情や将来のことは後回し。
「売れれば終わり」
「後は野となれ山となれ」
という空気感や構造があるのも事実です。
そして実際に、
本来幸せになるために購入したはずの不動産が原因で、
かえって人生が苦しくなってしまう人たちを、私は目の当たりにしてきました。
だから私は、不動産を、
単に売買する「モノ」ではなく、
人生における資産課題を整理する「コト」だと考えています。
不動産の売却や相続は、
多くの方にとって、何度も経験するものではありません。
だからこそ、数字や条件だけでなく、
その人の背景や家族のことまで含めて、
一度、状況を整理する必要があると思っています。
私が大切にしている関わり方
私が大切にしているのは、
不動産の取引だけで問題を片づけてしまわないことです。
金融、法律、税務、相続、成年後見。
これまで関わってきた領域を横断しながら、
その人が抱えている「本当の詰まりどころ」を一緒に見つけることを大切にしています。
表面上は、
「家を売りたい」「空き家をどうするか」という相談でも、
話を聞いていくと、
本質はお金の不安だったり、家族関係だったり、将来設計だったりします。
そこを整理せずに、
目の前の取引だけを進めても、
結局、同じ問題を形を変えて抱え続けることになる。
だから私は、
不動産を“入口”として、
その人の状況全体を見ながら、
現実的な解決ルートを一緒に組み立てる関わり方を選んでいます。
最後に
もし、
「将来、家族が揉めないだろうか」
「親の不動産を、どう考えればいいのかわからない」
そんな気持ちが、少しでもあるなら。
売るか、残すか、貸すかを決める前に、
まずは今の状況を整理することが、次の一歩になります。
頭の中だけで考え続けていると、
不安は増える一方で、結局なにも進まないことも多い。
一度、言葉にして整理することで、
「何から手をつけるべきか」が見えてくることがあります。
迷ったまま止まるより、
まず一歩、動いてみてください。
「それでもまだちょっと怪しい…」と思った方へ
そんな方のために、
少し踏み込んだ個人的な話も、別ページにまとめています。
※どれも、無理に読まなくて大丈夫です。
気が向いたら、覗いてみてください。恥ずかしいので。
余談(こんな一面も)
好きな作品:
– 映画・ドラマ:ショーシャンクの空に/ハゲタカ/半沢直樹
– アニメ・漫画:ナニワ金融道/進撃の巨人/カイジ/鬼滅の刃
座右の銘:
– やってみなわからん!やったことしか残らん!
– 道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である
苦手なこと:
– 社内政治
– 形だけの会議や意味のない残業
– 考えずに繰り返すだけの作業
※効率よく、本質的に物事を進めたいタイプです。
お堅い話が続いてしまいましたが、最後に少しだけ。
不動産やお金の話は、どうしても
「正解がわからなくて難しそう」と感じられがちです。
もしここまで読んで、
「やっぱりちょっと怪しいな」と感じたら、
その時はご縁がなかったということで大丈夫です。
ただ、少しでも
「なんか話しやすそうだな」
「一度くらい聞いてみようかな」
と思っていただけたなら、
その時は、どうぞ気軽に声をかけてください。