その日の朝も、私は通勤電車の中で吐き気がしていた。
「会社に行きたくない・・・」
と自分のカラダが拒否反応を起こしていたのだ。
こらえ切れず超満員の車両から途中下車。
電車内で・・・という最悪の事態はかろうじて免れた。
しかし、こともともあろうに日本の中央駅である東京駅の山手線(5番線)のホーム上で醜態を晒してしまった。
間違いなく人生における汚点。
ホームを行きかう多くの人々や発車を待つ満員電車の中から感じる冷ややかな視線。
逆の立場なら、当然といえば当然だ。
ただ、次の瞬間、信じられないことが起きた。
「これ、飲んでください。」
一体何が起きたのかわからなかった。
「えっ・・・?えっ・・・?」
全く見ず知らずの女性が、ホーム上の自販機でペットボトルのお茶を買って差し出してくれた、という状況を理解するのに少し時間がかかった。
「飲めば少しは楽になるから。」とだけ言い残し、その恩人は人混みの中へと消えていった。
顔を拝めず、きちんとお礼も言えず仕舞い。
我ながら、カッコ悪いやら、情けないやら・・・
その頃の私は、ヘッジファンドのアナリストとして、世界の金融マーケットを相手に運用の業務に携わっていた。
・港区の高層オフィスビル
・オフィスの窓から間近にみえる東京タワー
・デスクには複数の金融端末モニター
・そこに映し出されるリアルタイムの市場データやニュース・・・
私は、欧米の敏腕ファンドマネージャー達と面談し、彼らのファンドを分析・選定し、組合わせて運用する機関投資家「中の人」だったのだ。
世界の金融先物市場を相手に大きな資金を動かす、という仕事としての面白さがあるのは確かだ。
学生の頃、テレビのニュースかドキュメンタリーかでそういう場面を見たことがある。
「働くんだったら、こういうのカッコいいよね。」みたいな憧れがあった。
で、いろいろあって遠回りはしたけど、その世界に入ることができた。
でも、実際に中で働き始めたら、冒頭のように吐き気しながら職場に向かう毎日になったわけ。
なぜか。
そこは、壮絶なパワハラの現場だったから。
君臨する独裁者に何人もの同僚が心を折られ、次々と職場を去っていた。
また1人辞め、ついに私が次のターゲットに。
一分一秒が緊張の連続。
日々罵声を浴びせられ、激詰めされる。
極度のストレスで、頭痛がして、息苦しい。
自己肯定感ダダ下がりの状態。
■母からの怪しい投資話
ちょうどその頃のとある週末、
私は久々に実家に立ち寄る機会があった。
母:あんたも投資やってみたら?
私:はぁ?どうしたの急に?
母:実は今、ファンドに投資してるの。お父さんには絶対に内緒よ。
私は、親に自分の仕事のことをあれこれと話すようなタイプではない。
だから、母は私が運用業界の「中の人」ということを知る由もなかった。
そういえば、母の財布の紐は昔から固かった。
1円でも安く買い物ができるよう、いつもスーパーの特売チラシとにらめっこしていた母の姿を覚えている。
そんな母が、海外のファンドに既に100万単位で金をつぎ込んで運用しているという。
私:そのファンドって何で運用してるの?株?為替?
母:・・・。よくわかんないけど、とにかく凄いのよ。
私:利回りは何%くらいあるの?
母:・・・。よくわらからないけど、とにかく儲かってるの。
こんな感じで母との話は全くかみ合わなかった。
単に母が理解していないだけなのか、それとも・・・
私は、どことなく不安を覚えた。
だから私は母に対し、もうこれ以上そのファンドにカネを注ぎ込むべきではない、ということを伝え、とりあえず実家を後にした。
一週間後、母から電話。
母:この前話したファンドの勉強会があるから一緒に来なよ。あんたもきっと投資したくなるから。
母の口調は、どことなく自信満々の雰囲気が漂っていた。
私は二つ返事で行くことにした。そのファンドの正体を自分の目で確かめてやろうと思ったからだ。
■ファンクラブの懇親会?
勉強会の当日、池袋駅の東口で母と待ち合わせた。
そこから向かった先は、区民センター。
大きな会議室には150人くらいは入るだろうか。
既にほぼ満員。
なんとか席を確保し、周りを見渡して驚いたことがある。
それは、参加者の半分以上が女性だということだ。
しかも、年代は(当時の)母と同じく60-70歳代といったところ。
次に目についたのは、定年を過ぎた感じの男性。
(当時の)私と同年代の人はほんの数人といったところ。
海外ファンドの勉強会で参加者の大半が高齢者、しかも女性・・・
私はこの時点でかなり違和感を覚えた。
ほどなくして勉強会が始まった。
講師として登壇した男は、高身長のイケメンでパリッとしたスーツを着込んでいた。
男はまず自分の身に起きたのことを語り始める。
ストーリーの展開としてはこんな感じだ。
かつて、お金がなくてとても困っていた
↓
でもあるとき、このファンドに出会った
↓
そのファンドに持っていたなけなしのお金を預けた
↓
すると、そのファンドからの配当がどんどん自分の口座に振り込まれるようになった
↓
おかげで現在では、とてもリッチな生活を送れるようになっている
という感じのサクセスストーリー。
右手に持っていたマイクを左手に持ち替えるときに、姿を現すロレックスの腕時計。
肝心なファンドの中身の話は一切出てこない。
「はよファンドの説明しろや💢」
と私の心の声。
でも、そんな苛立った反応をしていたのは私くらいだったと思う。
母を含めた女性達は、その男にぞっこんな感じ。
私一人イラっとしていたのとは対称的。
“目がハート”ってこういうことか・・・
鈍感な自分にも実にわっかりやすい表情だった。
男が発する女性参加者へのリップサービスに、どっと笑いが沸き起こる。
会場は熱気を帯びていく。
もはやファンクラブの懇親会というか、まるで熱心な信者が集まる新興宗教の会合のよう。
「場違いなところに来てしまったな・・・」
と私は思った。
■インチキを確信した男のひと言
休憩を挟んで、ようやく男はファンドの説明を始めた。
話の内容としてはこんな感じ。
・出資するとポイントがもらえる
・運用益は、出資者にポイントとして配分される
・ポイントが一定以上貯まると、次のステージに進める
・前のステージが満たされれば、配当を受け取れる
・でも、配当を受け取らないこともできる
・その場合は、次のステージでポイントが付くスピードが加速する
・友人知人にこのファンドを紹介して、その人が出資してもポイントをもらえるスピードが加速する
ポイントだとかステージだとか、なんだかよーわからん。
男の説明から感じたのは、とにかくいち早く上のステージに進められれば、裕福な生活が待っているというフワッとした雰囲気だけ。
このファンドは、イギリス領のガーンジー島というオフショアで運用されていて、通常は富裕層しか出資できないという。
でも、今回会場に来た人だけ“特別に”出資できるという。
男は、ロレックスの腕時計をちらつかせながら、
「貴女も私と一緒に、豊かで“いい生活”を手に入れませんか」
と甘い言葉で畳みかけてくる。
参加者達のテンションが上がっているのを感じた。
配当金の原資は何でもたらされるのかそもそも、このファンド自体どうやって運用されているのか、といった肝心な説明は全くない。
でもかといって、
「コイツは詐欺だ!」という確信も持てなかった。
モヤモヤした時間だけが過ぎていく。
もどかしい。
このまま終わってしまうのか・・・そう思い始めていた時だった。
えっ・・・・・!?
私は男が発した一言を聞き逃さなかった。
男は確かに、「このファンドは、国際分散投資され、”30-40%のリターンが毎年安定的に出ています。”」と言った。
私はこの瞬間、「こいつはインチキだ!」と確信した。
高いリターン(利回り)が出るということは、その分リスクを取っているということ。
つまり、
リスクを取れば、
・大きく勝つ(リターンを得る)こともある
・一方で、大きく負ける(損をする)こともある
ということ。
それを
「毎年安定的に30-40%の利回りで勝ち続けている」
と、しれっと説明しているところに引っかかったのだ。
身近な例で考えると、
「銀行の普通預金ですから、安心安全ですよ~」
「でもここだけの話、10%の利息が付くんですよ~。お得でしょ?」
などと勧誘されているようなもの。
投資の世界では、
ローリスク・ローリターン
ハイリスク・ハイリターン
はあっても、
ローリスク・ハイリターン
は存在しないのだ。
・何を(株式、債券、為替、コモディティ)を運用しているのか
・その構成はどうなっているのか
・どのタイミングで買い、
・どのタイミングで売るのか
・どんな人が運用しているのか
・過去からのトラックレコード(運用成績)がどうなっているのか
等々
投資家が出資を判断するに際し、当然に知っておくべき情報には一切触れることはなかった。
ただひたすら、ポイントの付き方とか、ポイントを早く増やす方法とか、ステージの仕組みとか、の説明に終始していた。
「こんなこといくら聞いたって意味がない!」
「こんなのおかしい!」
頭に血が上った私は、その場で立ち上がろうとした。
が、周りの参加者達は驚くほど熱心に男の話に聞き入っている。
「ここで話を遮るのはさすがに大人げないか・・・」
私はグッとこらえ、質疑応答の時間が来るのを待った。
そして、その時はやってきた。
■詐欺男が放ったキツいダメ出し
会場のボルテージはさらに一段と上がっていた。
このファンドに金を預けて、自分も豊かでいい生活を送りたい、という参加者の前のめりの姿勢が伝わってくる。
だから、参加者からの質問は、ポイントの付き方とかステージを進める方法といったことに集中していた。
そして中には、目をキラキラさせながら、男に対して賛辞の言葉を述べる初老の女性参加者さえいた。
その言葉に会場から拍手が起きる。
「おいおい、マジかー!?サクラかよ?」
とツッコミを入れたくなったが、本当なのか嘘なのか調べようもない。
私はその光景を見て、ただただ目が点になっていた。
会場のボルテージが最高潮に達した頃、私はいよいよ覚悟を決め、手を挙げた。
回されてきたマイクを受取って立ち上がり一呼吸置く。
私:ファンドの中身についてお尋ねします。まずこのファンドは何を投資対象にしていますか。
あえて低い声で、抑揚をつけず淡々と質問。
男の表情が一瞬で変わったのがわかった。
男:株とか為替とかいろいろです。
私:それぞれの構成比を具体的に教えてもらえますか。
男:オフショアのファンドで匿秘性が高いので、それにはお答えできません。
私:投資家を募集する以上、ファンドの中身について開示するものではないでしょうか。
さっきまでの会場の空気が変化し始める。
男:これは、海外の租税回避地(タックスヘイブン)のファンドなので開示する必要がありません。
私:・・・。なら、現時点での運用資産はいくらになりますか。
男:それもお答えできません。
まともには答えないだろう、とは想定していた。
が、これでは埒が明かない。
ならばということで、核心部分に切り込んだ。
私:先ほど、毎年安定的に30-40%の運用益を上げている、と説明されていましたよね。
男:そうです。
私:それだけの運用益を出すには、相応のリスクを取っていることになります。つまり、損するタイミングもありますよね。これまで最大何%損したことがあるんですか。
男:先ほどもお伝えしたように、安定的に運用しています。
私:これまでの運用成績(トラックレコード)を確認したいんですけど。
男:お見せすることはできません。
私:ちょっと待ってください。日本で投資家から資金を集める以上、金商法上の金融商品取引業者として登録をしてるんですよね。
男は、私が全てを言い終わる前に話を遮り、私に対して語気を強めてこう言い放った。
男:あなたは全然分かってない!まだまだ勉強が足りませんね!
■正義は必ず勝つ!・・・ハズ。。。(゚Д゚;)
繰り返すが、当時私は、世界の金融マーケットを相手にする機関投資家「中の人」だった。
ハイリスク・ハイリターンはあっても、ローリスク・ハイリターンはあり得ない、ということくらいは、いくら「中でポンコツ」だとしてもわかる。
だから私には、この男の話がインチキだという確信があった。
でもこの男は、私を“未熟者”呼ばわりし、一刀両断でぶった切ってきたのだ。
こんなカウンターを喰らうとは、想定外。
私:・・・(ぬぅ、ぬぁあんだとぉぉ~~💢!?)(と心の声)
海外の租税回避地(タックスヘイブン)のファンドの勉強会で、参加者のほとんどが高齢者(主に女性)というのが、そもそも怪しい。
また、海外のファンドだと言っても、日本で投資家を募集するのに、金融商品取引業者としての登録がないとなると、ますますヤバい奴らだ。
もし、この男に勧められるがままに、お金を預けてしまったら痛い目に遭うことは間違いない。
だから、私は食い下がった。
それでも、男は怯まなかった。
「守秘義務なので言えない」「あなたは全然わかっていない」と繰り返す。
話が全然かみ合わない。
先ほどまでとはまるで違う会場の雰囲気の中で大声で繰り広げられる私と男とのガチンコ対決。
私としては、
・自分は正しいことをしている!
・間違ったことなんて何一つしていない!
・会場のみんなもきっとわかってくれる!
と「正義は我にあり!」くらいに思っていた。
・・・でも、どうも様子がオカシイ。。。
一旦、対峙しているこの男から視線を外す。
隣にいる母が心配そうにじっとこちらを見ている。
そこから、少し視野を広げてみる。
会場全体を見渡してみるとおばちゃん達から私に向けられる冷ややかな視線。
私:・・・(えっ!?なんで?)(心の声)
この状況を理解するのに、それほど時間はかからなかった。
そうか・・・
おばちゃん達にとってこの男は、いい夢見せてくれて理想の世界へと導いてくれる“ヒーロー”なのだ。
となると、
そのヒーローにガチンコで挑んでいる胴長短足のこの男(=私)は・・・「ただのクレーマー」(変なオジサン?)ってことになる。(;´Д`)
それでも私は男を追及し続けた。
なぜなら、私には「何も間違っていない!」「むしろ、正しいことをしている!」という確信があったから。
しかし実際には、「まさか!」という展開になった。
会場のおばちゃん達からしてみれば、男=ヒーローなのだ。
私がこの男を追及し続けるということは、「ヒーローのピンチ」ということ。
いつの時代もヒーローのピンチに際しては、ハラハラ・ドキドキするもの。
そして思わず、「ガンバレー!」と応援したくなる、というのもまた心理だ。
会場にいる1人のおばちゃんから、男を応援する声があがる。
満員の会場から文字通り割れんばかりの拍手が沸き起こった。
この完全アウェーの状況の中で、私が「みんな、この男に騙されてるんですよ!!」と叫んでみたところで、もはや何の意味もなさなかった。
男=ヒーロー
私=悪役=クレーマー
という明らかな構図が出来上がっていたのだ。
・・・ダメだこりゃ。
私は、”いかりや長介ばりの表情”を浮かべ、母を連れ立って会場をすごすごと退散したのだった。
■ファンドの末路と洗脳された人たち
池袋駅に向かいながら、私は母にこの話がなぜ詐欺なのかを説明した。
母は全然納得していない様子ではあったものの、今後一切の関係を断つことをなんとか約束させた。
後日、日本の金融庁やイギリス領ガーンジー島の金融当局に直接確認し、登録自体がないことがわかった。
やはり、実態のないファンドだったのだ。
そのことを男の信者であった母に伝えると、 口を尖らせて、「いや、今でもポイントを貯めて運用している」とのこと(笑)
母自身も騙されたことに薄々気づいていたと思う。
でも、「自分が騙された」とはなかなか認めたくないもの。
頑固な性格なので、それは仕方ない。
それから、月日は流れもう何年も経った。
結局その後どうなったのか。
ネット上で、このファンドの首謀者(詐欺師)が逮捕された、という記事をネット上で見かけた。
あの区民センターの会場で、私を一刀両断したあの男も捕まったのか?
それはよくわからない。そもそも名前など覚えていない。
でもきっと、ろくな人生を歩んでいないだろう。
一方、あんなに熱狂していた他の参加者はどうなったのか。
結局いい夢を見ることはできなかったはずだ。
一連の出来事を私がブログで公開していたところ、被害に遭った人のご家族からコメントが寄せられたので引用しておく。
お母様がキン〇スレーに騙された記事を拝見してコメントさせて頂きました。
実は私の母もそれに騙され、私も当時20くらいで無知であり、あまりに母がしつこいので母に言われるがまま250万渡しました。
兄弟も母に200万程渡して合計500万程です。
何年経っても音沙汰なしで、母に聞いてもダンマリです。
やはり、詐欺だったと思います。そして、また母はキン〇スレーがダメになった後、お金を取り返すために新しいシステムに投資し、今度は必ず増えるからと言っていました。
絶対詐欺なので目を覚ますように言ってますが、完全に洗脳されてます。
まさしく、「洗脳」という言葉がよく当てはまる。
これまでに母が出資した(=貢いだ)金も、もはや戻ってくることはない。
それでも、被害が拡大することは防げた。
そして、母が他の誰かを勧誘することで、母自身が加害者になることも防げた。
こうして私は、母を投資詐欺の沼から救い出すことができた。
母の「洗脳」が解けたあと、私は母から「ありがとう」の言葉をもらった。
■この経験から気付いた2つのこと
投資詐欺の沼から実の母を救い出した、という私の体験談を展開してきた。
これは決して、「オレって凄いだろ」という話ではない。
むしろ、冒頭でお伝えた通り、東京駅のホーム上でゲロしてしまうほど、私はポンコツだ。
職場では壮絶なパワハラに遭っており、緊張のあまり「息を吸って吐く」ということすらうまくできなかったくらいに。
ただ、あるところで不遇な扱いを受けていたとしても、 他のところでは誰かの役に立てることもある、ということを知った。
人からもらえる「ありがとう」の言葉は、自分のエネルギーになる。
高層のオフィスビルの中でモニターをいくつも並べ、そこに映し出される運用結果にデスクで独りニヤリとするのとは、次元が違う。
だから、もしあなたが今不遇な立場にいるとしても、あなたを必要としている人がきっといる、ということを忘れないでもらいたい。
そしてもう一つ。
誰の話に耳を傾けるのかというのはとても大切、ということ。
この話の中に出てきた男は、見た目の良さと耳障りのいい言葉を並べることで人を信用させてきた。
でも、実際はハリボテだった。
実は私はこの後、不動産オーナーとして、物件の取得や運営を行っていくことになる。
不動産は取扱う額も大きく、人の人生に大きな影響を及ぼしてしまう。
投資よりも生活に密着して身近な存在なだけに注意が必要だ。
「大手企業なら安心」ということは残念ながらなく、むしろ、大手だからこそ無知な客をないがしろにしている側面もある、ということを忘れてはならないと思う。
私が経験したこの出来事から得た気付きが少しでもあなたの役に立てれば嬉しい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸:
もし、あなたが、
「自分の不動産のことで、将来家族が揉めてもらいたくない」
「相続で、親の不動産をどうしたらいいかわからない」
などと感じていたり困っていたりする場合は、こちらへどうぞ。
解決に向けて、一歩を踏み出しましょう。