
相続した空き家、どうしよう・・・
実家や、使っていない空き家を前に、「どこに相談すればいいのか」「何から始めればいいのか」で立ち止まる方は少なくありません。相続登記、解体、固定資産税、荷物の片づけ——やることは多いのに、だれに頼むべきかが見えにくいのが実情です。
本記事では、松戸市で実家・空き家を「売る/活用する」前に押さえるべきポイントと、目的別の相談先の選び方を、最初の一歩からわかりやすく整理します。
税理士・司法書士・弁護士・不動産会社それぞれの役割の違い、相談のベストタイミング、費用や期間の目安、よくあるつまずきも具体例とあわせて解説します。
株式会社まっとうは、相続の整理から売却・活用、解体や片づけまでをワンストップで伴走する“地元の相談相手”です。
この記事を読み終えたら、今日できる一つ目の行動を一緒に決めていきましょう。
目次
不動産売却の相談先、まずはどこへ?
親が亡くなって実家を相続した。
けれど、自分たちはもう別の場所で暮らしていて、戻る予定もない。
そんなとき、多くの方が最初にぶつかる壁が——

どこに相談すればいいのか分からない
です。
市役所?司法書士?それとも不動産会社?
聞く相手によって言うことが違うから、ますます混乱する。
実はこの“最初の迷い”こそが、空き家問題を長引かせる大きな要因なんです。
どこに相談すればいいの?——最初の一歩で迷う理由
実家や空き家の整理には、司法書士・税理士・弁護士など、
それぞれ得意分野の違う専門家が関わります。
ただ、最初から「どの人に頼めばいいか」を正確に判断できる人は、まずいません。
相続の登記を進めようとしたら、
「その前に名義を確認しなきゃ」と言われ、
税金を相談したら、「売却しないと計算できない」と言われる——。
こうした“たらい回し”のような状況が、実際によく起きています。
だからこそ、最初の相談窓口は“不動産会社”で構いません。
現場の状況を見て、相場やリスクを踏まえながら、必要に応じて司法書士や税理士と連携していく。
それがいちばん現実的で、ムダがありません。
まっとうでは、ご相談の内容に応じて、信頼できる士業の先生方とチームを組み、相続から売却・解体・活用までを一貫してサポートしています。
「いつかやろう」が命取りに?

まだ元気だし、そのうちに考えればいいかな。
多くの方が、そう思いながら手をつけられずにいます。
相続の話を出すと気まずくなるし、解体や売却を考えると、お金のことも気にかかる。
だからつい、「もう少し落ち着いてから」と先送りにしてしまうんです。
でも、不動産だけは“時間”が味方してくれません。
屋根や外壁の傷みは少しずつ進み、気づけば雨漏りやシロアリの被害が出ていることも。草木が伸びて近隣から苦情が入り、行政から「危険空き家」と認定されるケースも増えています。
さらに、相続登記の義務化が始まり、登記を放置すると10万円以下の過料の対象に。
「特例が外れて固定資産税が倍になった」
「解体費だけで200万円かかった」
そんな“後悔の声”を、私たちは何度も耳にしてきました。
放っておいて価値が上がる家はありません。
時間が経つほど、税負担は増え、選べる手段は減っていきます。
“今ならまだ間に合う”うちに、動く。
それが、家族にも自分にもいちばん優しい判断です。
「まっとう」に相談するメリット

「すぐ売りましょう」「すぐ決めましょう」って言われないかな。
正直なところ、不動産会社に相談するのって勇気がいりますよね。
そう感じるのも無理はありません。
私たちも、もし立場が逆なら、きっと同じように構えると思います。
だからこそ、まっとうは“売るため”ではなく、整理するために話を聞きます。
まずは現場を見て、状況を整理して、どうするのが一番いいかを一緒に考える。
その結果、
「今は動かないほうがいい」という結論になることだってあります。
登記が必要なら司法書士、税金の整理が必要なら税理士。
必要な専門家とチームを組み、
「家族にとって、何がいちばん現実的か」を一緒に探していく。
売る・貸す・残す。
答えは人それぞれですが、共通しているのは——
“逃げずに向き合うこと”。
まっとうは、その“覚悟の一歩”を支える会社でありたいと思っています。
まとめ:できるうちに、現実的な一歩を
実家や空き家の整理は、頭では「いつかやらなきゃ」と分かっていても、気持ちが追いつかないことのほうが多いものです。
思い出が詰まっているほど、決断には勇気がいる。
でも、時間が経つほど、体力も気力も、そして選べる手段も少しずつ減っていきます。
だからこそ——
「まだ大丈夫」と思える今が、いちばん動きやすいタイミングです。
相談したからといって、すぐに売らなければならないわけではありません。
まずは、状況を整理し、選択肢を知ること。
その小さな一歩が、後悔しない未来をつくります。
まっとうは、どんな段階のご相談でも歓迎します。
「とりあえず話を聞いてもらうだけ」でも構いません。
あなたが“全うできる選択”を見つけるお手伝いをします。
 
    






